2014年4月10日木曜日

豚々亭

大阪駅前第二ビルにひっそりと存在するこのお店。
食べログで驚くほど、点数が高いわけではないですが
僕のお気に入りです。
ここは店の名前の通り、
豚のメニューで構成されています。
写真は、豚もやし定食、というココの名物です。

しかし、この豚もやし定食、なんと580円です。
もちろんご飯が付いての値段です。
タレは、ポン酢かゴマだれを選べます。

すでに料理として、完成され、手軽で美味しい
豚もやしがランチで食べれる時点で僕的には◎です。


驚くべきコストパフォーマンスかと思います。
そんなに食べログポイントは高くないのに
お昼には結構、並んでいます。

(ただし、回転が早いのでそんなには待ちません)
ここのもう一つのメニューは「トンテキ」ですが、これが結構美味しいのです。
大阪で最近急速に店舗を増やしている、以前、ブログで紹介した
「大阪トンテキ」よりも美味しいかもしれません。

いやいや、掘っても掘っても、美味しい店が出てくる大阪駅前ビル。
どうなってるんでしょうかね?
恐ろしいです、ホンマに。

豚々亭

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル B2
06-6341-7123

食べログリンク

2014年3月29日土曜日

うどん棒

黄金のB級グルメゾーンの大阪駅前第3ビル。
素うどんにちく天トッピング
第3ビルは讃岐うどん「はがくれ」をはじめ、
数多くの人気うどん店が存在する。

その中でも一押しなのが、このうどん棒。
本店は香川にあるお店の大阪店です。

うどんの種類もいろいろあるが、僕のオススメは
このお店の温かい出汁のうどん。

店主によると、サバでしっかりとした味の
濃い〜〜〜〜出汁がうどんの麺と絡み合います。
中でもおすすめなのが、なんと「素うどん」。
しかし、素うどんとバカにしてはいけない。
相当の完成度なのです。

素うどんは出汁、麺だけなのだが、
この店がスゴイのは、この350円の一品にも手を
抜かない点。
まず、素うどんにゆずの皮を香り付けで入れており、
出汁の旨味とのマッチングが最高。
さらに、ショウガが別の器で用意されており、
寒い時期には、最高のうどんです。

ほかにも、ぶっかけうどん、ちゃんぽん、などのメユーがありますが、
この店の良さを実感するなら、絶対に温かいうどんだと思います。

なお、夜には特別に、この美味しい出汁を使った、牛すき鍋があります。
忘年会で使ったのですが、えらく好評でした。
予約のみの受付なのですが、3000円くらいなので、ちょっとした宴会には
ぴったりです。

うどん棒 大阪店
〒530-0000 大阪府大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル B2階 





2014年3月19日水曜日

大安

最近、“食”で熱くなりつづけている天満。
まぐろ盛り(中トロ・中落ち)480円
大阪に配属になってから、天満で食べ続けているのですが、
このお店の良さは、入社すぐの23歳の僕にはわからなかった。
だが、オッさんになった今、
この店は大のお気に入りとなってしまった。

JR天満の改札から徒歩15歩。
大安は典型的な立ち飲み屋さん。
カウンターで10名程度。
立ちテーブル席3つ程、こじんまりとしたお店を
家族で切り盛りしている。

ここのお店の特徴は魚料理
冬は白子 480円
立ち飲み屋でありながらも、その魚のクオリティは
恐ろしく高い!
マグロ盛りの480円は相当なレベルだと思う。
いつもこの、まぐろ盛りを食べる度に、原価は
いくらなのか?と考えてしまう。

シーズンごとに美味しいものがあるので、
その季節ごとに美味しいお魚を食べるのがベスト。
特に、酒にこだわったという点は
見受けられないが、ビール、チューハイあたりで
一軒目としては最高です。

 最近、仲間内でここの働いているお姉さんがみんな
美人であることが密かに話題になっている。
おそらくは大将の娘さんと思われるが、、、

基本的に、このお店の人はものすごく親切で
あたたかい気持ちになります。
てっさ 580円

なお、冬の時期に壁に
「たちふぐ 3000円」とあるが、
フルコースのことなのかな?
来シーズンが待ち遠しい。

大安(だいやす)

大阪市北区天神橋4-11-2

06-6351-4155

16:00~24:00

食べログリンク


2014年3月17日月曜日

たちじゅう園

たち重並 800円
我がホームタウン阿倍野に
2012年に誕生したお店。
うなぎの代わりに太刀魚をつかった
蒲焼きで話題のお店。
恥ずかしながら、2年間訪れる事がなかったが、周囲がざわつき始めたので、
一度は、、、
と思いランチでお邪魔しました。

名物のたちじゅうをいただきましたが、
まあ、私的には感動するお味でした。
もともと、太刀魚が好きな事もあるが、
うなぎの価格高騰により、食べられなくなったあの「うな重」の雰囲気を味わうことが
できます。

正直言いますと、最近質の良いうなぎを食べる為には、天文学的なお値段がかかってしまう為、「どうしても、うなぎ。。」という人以外は、これでいいのではないでしょうか?

このお店のスゴイのは、この「たちじゅう」のタレ。
かなり熟考された結果のタレだと察します。

たちじゅうには、+150円で出汁を発注することができ、
おひつまぶし、を楽しむこともできます。

うなぎを太刀魚にするという、発想の転換。
本当に感動致しました。
500円の「たちから丼」もあり、ちゃんと低価格なメニューを作るという配慮。
いまや、人気店となっています。

ご近所の、うなぎの名店が双葉がキューズモールへ去り、
その後にやってきた救世主となりました。


たちじゅう園
大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-17-4
06-6623-3483

食べログリンク

2014年3月15日土曜日

ちゃ味鶏

2014年3月現在、大阪で僕が一番好きな
焼き鳥屋。
西長堀というちょっと大阪中心部から離れた場所にあるにも関わらず、
予約がないと入れない人気店。

ココは刺身が非常によい。
特に、白ぎも、が最高。
日によってこの刺身のクオリティに
差がないところが、気に入っている。
すぐ売り切れるので
お店の予約と同時に、この
白ぎも、を予約する事をオススメします。
この他にも、
ささみ刺身とアボガドの一品があるが
タレが絶妙で、非常に美味しい。

焼き物も最高。
王道な焼き具合で、セセリ(首の肉)
つくね、あぶら肝、あたりがおすすめ。

手羽は非常に焼き具合が難しい部位で
だと思うのだが、、しっかり焼き上げる
技術はなかなかです。

ココの一つの名物は、
宮崎地鶏のお店でお見かけする、
ももの鉄板焼き。
鉄板焼きも美味しいのだが、
その肉を3切れくらい残したものと、
鉄板に残っている肉の油で、作る
「肉めし」がたまらなく、美味しい。



いくつもの、病み付きになる要素がありながらも、価格は一人3000円程度。
女子だけならば、2500円で済むのではないか?
味、そしてCPも含め、タクシーを使ってでも行くべきお店だと思います。

夜遅くまでやってる事もポイント高し!

ちゃ味鶏

大阪市西区新町4-16-6 グリーンコーポ西長堀 1F

06-6643-9583

西長堀駅[4-A]から徒歩約2分

17:00~翌2:00(L.O1:30)







2014年3月13日木曜日

谷口カレー

住所不定のカレー屋。
2014年3月現在は谷町8丁目で営業している。
そして、木曜のみの営業。
昔は中崎町、天満などで営業していたようだが、
あらゆる所を転々とし、流浪の旅をするカレー屋なのである。

カレー部の一員という会社の後輩が是非とも、ということで訪問。

カレーの系統としては、スパイス系。
欧風ホテルカレーとは真逆のポジショニングである。
メニューは牛すじスパイスカレーの一品
(800円)のみ。

かなりシャバシャバのカレーなので
好みが別れるところである。


具は牛すじ、豆腐、そして、この谷口カレーの特徴的な具材である大根。
この大根が絶妙の味を作り出す。
基本は牛すじ、豆腐、大根の煮込みに、スパイスを加えた味なのだが
このスパイスが適度に効いていて、いい意味で後を引く。
ターメリックライスもいいのだが、サイドに付いている、薬味もよく考えられている。
「カレー一本で勝負する」お店の底力はなかなかスゴイ!

2014年3月 ピンポン食堂にて営業


あらゆるところで営業しているので、是非、谷口カレーのブログor ツイッターを参考に
していただきたい。

谷口カレーブログ


TWITTER(taniguchi_curry)


加寿屋 法善寺

大阪の庶民の食べ物「油かす」。
僕は神戸生まれなのだが、実は大人になるまで知らなかった。

Wikiによると、「油かす」とは、下記のようなものらしい。

油かす(あぶらかす)とは、食肉から食用油脂を抽出した残滓を利用した食品である。畜産物を生産・消費する地域の一部で見られる。類似の食品は全国に存在するが、それらの原料や製法は様々で、その成り立ちや文化的係累も違う、それぞれ異なる食品群である。本項では便宜上、それらを総じて油かすと呼ぶ。

食用油脂の残りかす、という事になるが、お好み焼き、焼きそばあたりで
使用されることが多いのだが、入れると味わいに深みがでる。

お好み焼きよりも、油かすの味が全面に出るのが、かすうどん。

難波あたりの立ち食いうどん屋さんでは
結構な人気メニューとなっている。

このKASUYAさんは、藤井寺を本店とする、かすうどん専門店。
さすが専門店だけあって、出汁はかすのパンチに負けないような配慮がされている。
麺は極めて普通だが、かすの味がとの
マッチングを考えると、これくらいが
ベストかもしれない。

大阪オリジナルのかすうどんを食べたい
府外の方には、是非ともおすすめしたい。
食べログでは、そんな評価が高くはないが、美味しい。
おそらく、お店のキンキラキンの看板がだいぶマイナスとなっている。
オーナーは若向け、と思っているかもしれないが、この絶品の一杯には
マイナスなイメージとなっている。
大阪府下には、あべの、都島、あたりにチェーン展開しているが
フランチャイズ制なので、多少、店によって味が違う。
私のおすすめは、なんばのお店。
ここの店主は、うどんに対する深い知識があるので、
大阪きつねうどんの歴史などを教えてくれる。

なんばあたりで、飲んだあとは、ラーメンでなくこちらへ。


加寿屋 法善寺
〒539-0000 大阪府大阪市中央区難波1-5-20

食べログリンク